育児に奮闘しているパパ、ママの皆様、お疲れ様です!ITパパです。
双子育児するパパ、ママにとって移動ツールの一つである自転車の選択は悩みどころだと思います。
自転車の選択肢の1つとして「ふたごじてんしゃ」という自転車を知っていますか?
名前の通りですが、双子を乗せることに特化して作られた自転車です。
ウチの双子を来年春から幼稚園に入園させてやろうと目論んでおり、幼稚園への送迎ツールとしてふたごじてんしゃの購入を真剣に検討していますが、色々な条件が相まって実機確認ができないので購入の決断に二の足踏んでます。
けっこう高い買い物ではあるから、できれば実機確認してから決断したいのが本音。
この記事ではふたごじてんしゃの特徴や私が購入したい理由等を確認しながら、コロナな現状も相まってなかなか実機確認できない現状を嘆きます。
嘆くと言っても販売している㈱ふたごじてんしゃをディスする意図はまったくありません。
まだまだニッチなジャンルの商品であることは間違いないので、根本的に扱ってくれる自転車屋さんが少ないのは重々理解できるし、やっぱり現状では確認に伴う県外移動においてコロナが邪魔だってだけの話です。
むしろ、双子というニッチジャンルを堂々と突き進み、双子育児に貢献する姿勢には共感と感謝しかありません。
ふたごじてんしゃホームページはこちらから。
ふたごじてんしゃとは?購入検討での良いところ、気になるところ
㈱ふたごじてんしゃが企画・販売する3輪で幼児二人が乗せられる自転車です。
フロントには荷物カゴがあって、後輪部分に縦列で2つのチャイルドシートが設置できる形です。
ホームページ参照するとふたごじてんしゃには下記5つのこだわりがあるとのことです。
- 歩道も走れる普通自転車サイズ
- 荷物を置ける場所がある(前カゴが付いている)
- 「ゆっくり」・停まっている時、倒れにくい(三輪による安定効果)
- デザインがかわいい
- 座席の位置が低い(昇降楽チン)
私がこだわりの中で最も良いところだと感じるのは三輪効果による倒れにくさですね。
もちろん、自転車だから絶対に倒れないなんてことは無いんですが、少なくとも二輪より安定感があるのは間違いないと思います。幼児が自転車の前に三輪車に乗るのと同じ感覚です。
それと、フリーの前カゴもイイですよね。
他メーカーさんの子供2人乗せ自転車だと前カゴ部分と後輪部分にチャイルドシート付ける形が多いかと思いますが、荷物を積む場所に困ります。
幼稚園の送迎時の荷物や帰りの途中で買い物したいなんてシチュエーションもあるはずなので前カゴ設置は非常にありがたい。
加えて、こだわりには記載されてないんですが、めっちゃ重要なポイントがあります。
道路交通法によると、前出の前カゴ部分にチャイルドシートを付ける形式だと前カゴ部分に乗せられる子供が4歳未満というのが安全に使用するための目安になっています。
で、後輪部分のチャイルドシートだと6歳未満が安全に使用するための基準であると。
つまり、安全に使用する基準を満たそうとすると4歳を境に1人しか乗せられなくなるんです。
我が家は双子です。4歳になったら1人しか幼稚園の送迎できないよ。
毎日送迎のたびに家と幼稚園を往復する?そんなアホな話ありません。
でもね、ふたごじてんしゃなら後輪に2つのチャイルドシートだから、この4歳安全使用基準問題をクリアできるんです。歓喜。
私がふたごじてんしゃの購入検討に関して、特に魅力的で良いところだと感じているのは三輪による倒れにくさ、フリーの前カゴ、4歳安全使用基準問題クリアの3点です。
でも、購入検討するにあたり気になるところもあります。
まずは、単純に価格ですね。
本体価格が120,000円(税抜)。
チャイルドシートが1台15,000円(税抜)もちろん2台必要。
なので、合計150,000円(税抜)がスタートラインです。
オプション追加でレインカバー等も必要となるとざっと20万円ぐらいみといたほうが良さそうですよね。
安い買い物ではないので慎重にならざるを得ません。
もう一つ気になるのは電動アシストが付いていない点です。
双子を乗せた重量は馬鹿にできないので、電動アシストがあるに越したことはないんですが、現状では電動アシスト付きはありません。
ホームページを参照すると電動アシスト付きモデルの開発は始めているようですが、完成の目途はまったく立っていないとのこと。
幸い私の生活環境では基本的に坂がないのであまり心配はしていないんですが、実際に双子を乗せた上での漕ぎ心地は是非確認したいところ。
特に実生活で主に使用するのはITママなのでITママの使用感確認は重要です。
ちなみにですが、ふたごじてんしゃはアセスメント販売という形態をとっていて、購入前の状況ヒアリングがあります。
具体的には購入者の期待・想定している利用シーンや実際の生活環境における道路状況や駐輪場の確認、交通ルールの理解や確認等となります。
要は購入するにあたり、購入者と商品の適合性があるかを事前に確認することにより、購入者の想定と商品使用時のギャップを埋めて、購入時の幸福感アップに繋げているということです。
アセスメントの結果として、購入しないという選択肢があるということを伝えることもあるみたいです。
ユーザー視点に寄り添ったすごく良心的な販売方法ですね。
実機確認が難しい現状
先ほど記載の通り、できれば実機で双子を乗せた乗り心地なんかを確認した上で最終決断したいのが本音ですが、現状実機確認が難しいというのが正直なところです。
双子自転車を実機試乗できる店舗が東京、神奈川、愛知、京都、兵庫、福岡にありますが、最寄りの京都でも車で片道4時間程度必要となっています。
2歳児の双子連れて日帰りは厳しいので行くなら1泊は覚悟必要。
加えて、今も続くコロナな情勢を踏まえると人口密度の高い都市圏に幼い子供達を連れて行くのは抵抗があります。もちろん、行くなら不要な行動は避けますが。
不定期で開催している試乗イベントも関西や関東が多く、今後もコロナの影響で中止になる可能性も十分にあるので、距離・スケジュール共に参加は難しい。真剣に悩む。
ただ、商品がまだまだニッチなものであるのは間違いないので、実機を扱っている店舗が全国的に少ないことやイベントの開催が都市圏で行われるのも十分に理解できます。
実機確認に関しては再度ITママと相談ですね。
まとめ:ふたごじてんしゃの購入を真剣に検討するも実機確認が難しい現状
ふたごじてんしゃは商品ジャンルとして特化してるがゆえに双子を育児している親にとってはすごく付加価値のある商品だと感じています。
ただ、特化商品だからこそ、実機確認してから最終決断したいなぁというもどかしい思いです。引続き検討します。
言うて私には家庭内のお金の決裁権はまったくないので、最後はITママ様のご判断ではありますが。
でわでわ。
ふたごじてんしゃホームページはこちらから。
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